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報恩感謝

代表挨拶

株式会社報恩八田
株式会社報恩互助会
有限会社ハチレイ

江戸文化3年（1806年）、蝋燭問屋として創業以来、八田グループは本年創業216年を迎えます。

約2世紀にわたり社業を維持発展出来ましたのも地域の皆様の御支援と御愛顧をはじめ、関係する全ての皆様のお力添えによるものと改めて深く御礼申し上げます。

私は２４歳の時に、八田グループに八代目として入社して以来、社是に「報恩感謝」を掲げ、従業員とともに共有し、会社を経営してまいりました。

「報恩感謝」とはあらゆる自然の恵みは勿論のこと、自分を生んでくれた両親（祖先）と貴重な自分の命、そしてお客様や一緒に働く仲間たちとのご縁に感謝し、その「ご恩」に報いる。一度しかない人生。生まれてきたからには、人の為、社会の為に役に立つ人間を目指していこうという意味です。

昨年は1,209件のお葬儀のお手伝いをさせていただきました。仕事を通してお客様、そして地域の皆様に「報恩感謝」をお伝えしていく事が、我々の使命であり、会社が存在する理由であると私は信じております。

昨年は、新型コロナウィルスの感染対策として、ワクチン接種が6月から始まり、9月からようやく感染者が減少し始め、10月後半には緊急事態宣言も解除されるほどになりました。しかし、年末から再び感染者が増えはじめ、第6波の様相を呈してきております。約二年にわたるコロナウィルスの感染拡大で学んだことは、人間社会というものは原因が何であれ、何ともろいのかという事です。やはり我々人間は、この地球という星に生まれ、大自然の中で生かされているという事を改めて認識する事と、その大自然に対して驕ることなく、畏敬の念を持ち、多くの恵みや時には災害をもたらす大自然と共存していかなければならない、ということを決して忘れてはならないと思っております。

人生の目的、それは死ぬときに生まれてきたときに持ってきた魂より、少しでも美しい魂にして、新しい魂の旅立ちを迎えること。「人生の価値は心を高め、魂を錬磨することにある。」と私は信じております。

これからも「報恩感謝」の下、社員一人ひとりが多様化するニーズに素早くお応えすべく、皆様のお立場に立ち、礼節と謙譲を重んじ、ご安心・ご納得・ご満足をいただけるよう、さらに質の向上を図り誠意を持って精進し取り組んで参ります。

今後とも、何卒相変わらぬご愛顧と、温かいご支援を心からお願い申し上げます。

令和４年1月