以前までは御自宅で通夜、寺院(生活館)で葬儀が当たり前の常識でした。まれに、御自宅で葬儀をされる方もいましたが、その場合には、多数の御親戚や御友人がお手伝いをされます。「葬儀は相互扶助。困った時にはお互いにお手伝いしましょう」。御親戚同士、御近所同士、お互いの助け合い精神が大いに発揮されていました。
しかしながら、時代の移り変わりとともに・・・・・
御近所に御親戚がいない、近所のお友達は仕事等で忙しい・・・etc。様々な理由で人の力を借りるのは難しい状況になってきました。相手の事を気にかけるからこそ、お願いも出来ないという状況になっています。
また、家の間取りも大きく変化しています。
プライバシー重視のため、ふすまや障子が無くなり、全て壁で仕切られました。通夜を自宅で執り行う、8畳ふた間は欲しいところ。それもふすまや障子を取り払う必要があります。現在新築される家屋ではもう見られなくなった間取りです。
上の2点を考えても、自宅を利用する事が大変難しい状況になってきています。
そんな中、ホール葬の利用率が急上昇しています。現在は会員の9割近くの方がホールを利用し、通夜・葬儀を執り行っています。
気にされている方は、『ホールってどんなところかな?』と心配しています。市内の葬儀社は何社かありますので、1.2回は葬祭ホールを訪れた事があるでしょう。しかし遺族控室等使い勝手に関しては見た事がないのでしょう。結構気になる模様です。
そういった方のために『施設見学会』を開催しています。
「ちょっと覗いてみようかな?」気軽においで下さい。お待ち致しております。
当社では、全ホールにおいて毎月1回、「ランチ談話会」という名称で、開催しております。
約1時間、仏事についてと、日本の伝統行事についてお話をさせて頂き
お昼ごはんをお召し上がりいただきながら、個別に疑問や、相談にお答えしていくという会となっております。
無料ですが、事前のお申し込みで、どなたでも参加できますので、お待ちしております。
※今までの開催風景となります。